令和7年10月17日(金)、厚別区民センター大ホールにて『虐待の気づきのポイントとリスクマネジメント』の勉強会を開催しました。
講師は、いつも包括の権利擁護業務でお世話になっている小泉純弁護士です。
今回は、介護保険サービスを提供する事業所(自宅に訪問するサービスに限る)の職員を対象としました。

↑リブラ共同法律事務所 小泉純弁護士です!


講義では、虐待の事例や高齢者虐待防止法について、虐待の類型や通報の必要性についてわかりやすくお話しいただきました。
その後、事例をもとにグループワークを行い、それぞれの職種や事業所の視点から気づいたことや対応方法について検討を行いました。




↑グループワークの様子
参加者からは「他事業所からの意見を聞けて大変参考になりました」「高齢者の方・養護者の方両方の点から考え情報収集したいと思います。」「通報後の包括の対応について詳しく聞くことが出来てよかったです。」と、大変ご好評をいただいております。
小泉弁護士からは、“虐待かも?”と気づくため、研修に参加して知識を養うことが重要であり、虐待発生から時間が経過すると深刻化する可能性があるため、気づいたときには常に迅速な対応が必要となること、また、虐待の根拠となる客観的な情報の詳細を記録に残し、関係機関と連携することが大切であると教えていただきました。
今後も包括として、虐待の防止に努め、そして高齢者虐待の対応を迅速に行うため、研修会を開催していきたいと思います。
講師の小泉弁護士、参加してくださった皆様、ありがとうございました。






















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