暑さが厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。
既に6月、北海道が全国1位の暑さとなることや、札幌市では33℃を超えるなど、11年ぶりの暑さとなることもありました。猛暑が予想される今年、特に気を付けなくてはならないのが熱中症です。
皆さん、暑さに対してどのような対策をされていますか。
エアコン、扇風機を使うことの他に、そもそも外に出ない、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、外に出ないことが熱中症を防ぐとは限りません。
札幌消防局によると、昨年熱中症で救急搬送された方のなんと5割以上が、自宅で搬送されています。自宅でお過ごしの方も、しっかり熱中症対策を行う必要があります！
ここでは熱中症対策として、3つのことをおすすめしたいと思います。
一つ目は、「室温・気温を確認する」ことです。
あまり暑くないかも・・と思っていたら、ニュースで今日は猛暑です！と言われた、なんてことありませんか。体では熱く感じていなくても、熱中症は起こってしまいます。まずは室温・気温を確認して、エアコンの利用、服装選びなど、その温度に合った生活を送ることが重要です。
二つ目は、「水と塩分を摂取する」ことです。
水分摂取はよく対策として言われますよね。1日にコップ5杯以上の水分を摂ることが重要です。それに加えて、塩分も摂取することが重要です。特に汗をかいた際は、スポーツドリンクや塩分タブレットなどで、塩分も摂取するようにしましょう。
三つ目は、「爪の色を確認する」ことです。
まず、親指の爪をつまんで白くしてください。そしてつまんだ指を離します。元のピンク色に戻るまで何秒かかりましたか。3秒以上時間がかかっていれば、脱水症になっている可能性があります。涼しい場所で安静にし、スポーツドリンクなどで水分補給をしましょう。
熱中症対策をしてこの暑さを乗り切りましょう！
今後も定期的に、健康に関する内容を皆さまに発信する予定なので、
ぜひホームページをご覧ください。
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