今年も梅の花が咲きました

ひらおか梅花実のシンボルでもある梅の木が、今年もきれいな花を咲かせてくれました。
開設の年に植えられて以来、毎年欠かさず花を咲かせ、やがて実を結び、私たちに季節の訪れを教えてくれる存在です。

ここ数年は、一部の枝に元気がなくなってきました。ご近所の、平岡樹芸センターに心強い専門家がいますので、相談をしながら剪定などのお手入れも行ってきました。まるでご利用者の体調を気遣うように、梅の木の様子も心配しています。
だからこそ、今年も無事にたくさんの花が咲いたのを見て、心からホッとしました。

次の気がかりは、「今年も実がなるかな？」ということ。
毎年、立派に育った梅の実を使って梅ジュースを作っており、夏場の元気の源として職員にも提供しています。
今年は、ご利用者から梅ジュース作りを手伝うとのお声掛けをいただき、どんな作業になるのか今からとても楽しみです。叶うといいなと思っています。

梅の花が咲くこの時期には、職員がご利用者を外にお連れして、梅の木のもとで花を眺める姿がよく見られます。
「きれいな花を見てもらいたい」「喜ぶ顔が見たい」「一緒に和みたい」
そんな職員の思いが、本当にありがたく、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、この梅の木を大切に守りながら、ご利用者と職員の心をつなぐ存在として育んでいきたいと思います。

そして、きれいなもの、おいしいものをご利用者と一緒に感じたいという職員の思いを、これからも大切にしていきたいですね。