12月の夕焼けは、色がとても淡く、
空にそっと置かれた筆跡のように静かです。
強く主張することはなく、
一日を終える準備をするように、ゆっくりと空を染めていきます。

この一年、事業所にはたくさんの時間が流れました。
笑顔も、戸惑いも、思うようにいかなかった日も、
その一つひとつが、今日につながっています。
冬の空気に包まれた夕暮れ時、
私たちが大切にしてきたのは、
「できたこと」よりも、
「共に過ごした時間」だったのではないかと思います。

ご利用者の何気ない一言、
交わされた短い会話、
静かに寄り添う時間。
それらは、この12月の夕焼けのように、
派手ではなくとも、確かに心を温めてくれるものでした。

一年の終わりが近づくこの季節、
淡い夕焼けの空を見上げながら、
私たちはこれまでの歩みを振り返り、
そして、来る年も変わらず、
一人ひとりに寄り添う個別支援を続けていきたいと願っています。

静かに暮れていく12月の空のように、
やさしく、穏やかに。
この一年への感謝を胸に、また新しい年を迎えたいと思います。

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