みなさん、こんにちは。
へっぽこ保健師もゆです(^^)/
もゆが作る「コミュニティカフェ あるくっちゃ」は、8月17日で2周年を迎えます(≧◇≦)
常連のお客様も増えて、カフェが安否確認の役目を果たしていると感じることも多くなりました…(^_-)-☆
そんな常連のお客様の中でも、ここのところ週に2~3回はご来店くださっているUさんが、先日もゆの顔を見て、しみじみと仰いました。
「このカフェを作ってくれて、ありがとうね」
Uさんは、長年、寝たきりのお母さまを介護されていらした方なのですが、お母さまが他界され、この夏に新盆を迎えるのです。
「母が亡くなってから『介護者の集い』には参加しづらいし、母の介護が無くなったら、事業所さんとのつながりも無くなったしね。私、行くところないんだもん。自分がどんどん精神的に不安定になっててね」
「でも、ここは、話を聞いてくれる人がいて、泣いても大丈夫な場所で、元気が出るご飯を食べられるところなんだよね」
「だから『精神的にあぶない時は、あるくっちゃに行こう!』と思ってて、先週は何回も来ちゃってたんだよね」
確かに、午前中にいらして、夕方にもまたいらっしゃった日もありましたね。
「ここに来ると、なんかちょっと元気になれる気がしてね。来られるところがあって良かったんだ。このカフェを作ってくれて、ありがとうね」(*^^*)
もゆは、自分がUさんのグリーフケアができているとは思いません。
でも、大切な人との別れの他に、「介護者」という、ご自身にとってとても大切な役割も喪失され、大きな悲しみと失意の中におられることは想像できます。

もゆにできるのは、Uさんのレジリエンスを信じて、ただ寄り添うことだけです。
あるくっちゃの存在が、Uさんのグリーフワークのお役に立っているのなら、いつでも何度でもお越し頂いて、お話を聞かせてくださいね。

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