ダイバーシティ

三井施設長のBLOG



先日、栄和会では新人職員研修が行われました。栄和会の基本理念に始まり、認知症や介護保険制度など栄和会の職員として必要な知識について、幅広く学ぶ内容になっています。



私は、その中でダイバーシティに関する講義を担当しました。



最近の栄和会では、特定技能制度により外国人材の受入を行っていたり、親子どころか孫子ほど年齢の離れた人が一緒に仕事をしたり、さらに性別や障がいのことなども含めて、本当に色々な人が一つの組織で働いているということを感じる場面が多くあります。



このような環境の中で、私たちが働きやすい職場づくりを考えるとき、ダイバーシティの概念は重要な鍵を握っているのだと思います。



「多様性を認め、尊重し合う・・・」口で言うのは簡単ですが、具体的には何をすると良いのでしょうか?



互いに理解し合うためにはコミュニケーションが欠かせませんが、誤ったコミュニケーションがトラブルの火種になることも少なくありません。他者との距離感は大切だけれども、無関心になってはいけない・・・といったところでしょうかね。バランスが難しい・・・



皆さんはどのように感じますか?



巷では、ダイバーシティや多様性という言葉が溢れ、「自民党の過激パーティ」のように不適切な行動の正当化のために使われたりもして、本質が見えにくくなっている部分もあります。一朝一夕に答えが得られるものではありませんが、皆で関心を持って考えていく必要があるテーマだと思います。



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